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2009年1月 9日 (金)

MITUBISHI PENCIL SHIft

 年明けに、有隣堂の文房具売場でペン先を収納できるシャープペンを見かけました。

 売場は特設コーナーでしたが、価格とシリーズ展開から製図用品扱いと思います、ペン軸に芯の太さにあわせた数色のカラーバリエーションがあります。

 グリップの部分に向けてペン軸を押し込み回すとロックされ、筆記できるようになります。収納は、ペン軸を回転させ、ロックを外すとバネで軸が後退しペン先が本体内に収納されます、またペン軸はノック部分まで後退し収納状態で、ノックができないようになっています。

 現行品でペン先を収納できる製図用シャープペンでは、ぺんてるのグラフギアがあり、価格も同じ1,000円です。
収納機構に関しては、シフトは、ちょっと劣ります。
(ペン先の長さを調整できるのもありますが、収納目的ではないので除外してます)

●関連URL
MITUBISHI PENCIL SHIft (シフト)(三菱鉛筆株式会社)
○Pentel GRAPHGEAR 1000 (PG1013)(ぺんてる)

 シフトとグラフギアを簡単に比較してみます。
 購入していないので、予想も含みます差し引いて読んでください。

・シフトは収納展開時の音が静か。
 グラフギアは、ペン先が収納できるボールペンに構造が近く、収納展開時(特に収納時)に「カチャン」という金属音が出てしまいます。結構大きな音で静かな場所では不快に感じる人もいるかもしれません。
 シフトはこのような音は出にくそうです。

・シフトは勝手にペン先が出る危険が少ない
 グラフギアは、ノック部分を押し込むことでペン先を出します、そのため収納場所によってはペン先が押され出てしまう危険があります。
 シフトはペン軸をずらす機構のため、ペン先が勝手に出る危険はかなり少ないと思います。

・シフトはグラフギアよりも軽量
 多分。重量バランスも良さそうです。
 ただし、収納機構を持たない製図用シャープペンの軽いものと比較すれば、重いです。
 軽ければ良いというわけではありませんが、重量バランスに関しては、グラフギアは余り良いように感じていませんのでシフトの方が好ましいと思います。

・シフトは片手での展開は(ちょっと)難しい。
 なれれば比較的簡単に片手で展開・収納できるようになると思います。基本的には両手で展開・収納でしょう。
 グラフギアは片手での展開・収納が基本です。

・シフトはペン先を出したままクリップを利用できる
 長所でもあり欠点でもあります。
 グラフギアは、展開したときのクリップを利用してロックします。持ち運ぶときにクリップを利用するのであれば、ペン先を収納し忘れることはありません。
 シフトは、クリップと収納機構は全く別なので、展開した状態でもクリップが利用できます。頻繁に手を離す様なとき、ペン先を出したままクリップを利用できます。グラフギアはペン先を出したとき固定する手段がありません。

 どちらが優れているかは、使う人の好み次第でしょう、ペン先を収納できるシャープペンは種類が少ないので、新製品は歓迎です。

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