2009年01月17日(土) ハンドメイドバイシクルフェア
「ハンドメイドバイシクルフェア」というイベントが2009年1月16日(金)~18日(日)まで、皇居の北の丸公園内にある科学技術館にて開催されています。
17日(土)に行ってきました。極小径車は有りませんでしたが、個性的な自転車が多数見ることが出来ました。
特に2人子供乗せ自転車に関しては、色々な模索が見れて面白かったです。(面白がっていられる話題ではないんですが・・2009年の春にも解禁が見込まれていますから時間がないんですよね)
他にも、科学技術館へ行く時に、皇居東御苑を散策したり、神田明神へ寄ったり、1年1ヶ月ぶりに秋葉原をウロウロしたりと盛りだくさんな一日でした。
●自宅
今回、午後に友人と午後に合流し食事をする約束をしたので、(お酒が入る可能性があるため)HandyBike8は持ち出さずに徒歩と電車移動。
また、ポメラも持っていきます。アップデートの申し込みをするために、今回の利用が終わったらキングジムへ送付するので、ver1.0.2での最後の利用となります。
軽く朝食を取って出発。
●08:17 保土ヶ谷駅
徒歩で、最寄り駅へ。天王町駅だと相鉄線で乗り換えが発生するので、保土ヶ谷駅へ。
輪行なら横浜駅に行けたんですが。
また、東海道線?でトラブルがあったとのことでダイヤが乱れていました。横須賀線の8:17分発にのりこみます。
●08:55 東京駅
東京駅に08:55頃到着、約40分ですね。東京駅 丸の内地下中央口から出て行幸通の地下道を通って、皇居外苑へ。
目的地の科学技術館へは地下鉄の竹橋駅または九段下駅ですが、約30分程度ですから歩いてしまいましょう。
ポケット地図で、道順を確認してみると、東京シティサイクリングのメモが・・・(・_・、)
皇居周辺は広々していて気持ちいいです、自転車で走ったら快適でしょうね。まだ交通は激しくなくマラソンを楽しんでいる人が多かったです。
皇居入り口の警備をしている方に道順を確認したら、大手門がもう開いて皇居東御苑の中を通れるとのこと。
9:00から開門しているそうで、いい機会でいから皇居東御苑の中を通っていくことに。
入園料は無料です、ただし、入退出を管理するための入場証を入る時に受け取り、出る時に帰す必要があります。
公園内は自転車の持ち込み禁止、手ぶらでよかった。(HandyBike8でも輪行袋に入れれば問題ないと思うけど・・)
公園内を自転車が走っていますが公園管理者でしょうね、ちょっと誤解しそう。
園内は、首都圏とは思えない空気の良さ。開門間もないため人も少なくて快適。
お堀が凍っていたり、結構冷えていたようです。
しばし、公園散策を楽しみました。
北桔橋門から出ると、すぐ前が北の丸公園でそこに科学技術館があります。
○関連URL
・皇居東御苑の公開要領(宮内庁)
●09:05 科学技術館
北の丸公園内も木々が多くて良い雰囲気です。
科学技術館に到着しました、が、人出は少ない、こんなものかなぁ?
入り口右側に臨時の駐輪場が用意されているのは好感が持てます。地球ロックできないののは残念。
入館時に科学技術館の入場料半額券をくれたので、後でありがたく使わせてもらいます。
展示内容ですが、やはり競技用・サイクリング用が主ですね。しかし、高齢者向けや幼児2人乗せ自転車の存在感が凄いです、結構特徴的な自転車が数多くあり楽しめました。(^_^;)
自転車の紹介は特徴的なバイクに限らせてもらいます。m(__)m
見に来ている人は、ロード系の人も多いですけど、ご高齢な方も多い。高齢者向けに宣伝があったのかなぁ。
子供連れもいますね。幼児2人乗せ自転車への興味の高さが伺われます。
メーカの傾向としては、二輪で価格を抑えた大手メーカと三輪以上で安全性を重視した中小ベンダーという感じかな?
秋沙の趣味に合う様な小径車に関しては見る箇所は少ないです・・残念ながら。
また、狸サイクルさんのゲリラ展示は、18日(日)の模様。
○関連URL
・2009ハンドメイドバイシクルフェア(2009年1月16日(金)~18日(日)科学技術館1階)(自転車文化センター)
・科学技術館
・東京都千代田区北の丸公園2-1(科学技術館)(goo地図)
○関連blog・掲示板
・一癖創作自転車家 狸サイクル
●サノマジック
マホガニー材を利用した木製フレームが特徴です。
○TAKATAスペシャル
アート作品という感じ。実用性は・・・?サノマジックの方が試作した模様。
●アトリエドゥ キャファ
竹フレームのバイクの展示がります。
また、かっこいい小径車やH型ぶるホーンやドロップハンドルが展示していました。
●オリエント工業(VOGUE)
コンペ部門のバイクですが、ドロップハンドルにライト用のアダプタをつけているのがおもしろいです。
●絹自転車製作所
通常のフレームも展示していましたが、特徴的な折り畳み二人乗せ自転車に話題を持ってかれてしまっています。(^_^;)
試作品という感じが強いですが、前の子供乗せ部分が非常に低くまた、フレームへつながっているので、安定感があります、意図的に傾きやすくして自転車として乗りやすくしているそうです。
・・荒れ?写真が反転しているm(_ _)m
●オートクラフト・IZU
遊園地などへの乗り物を手がけているメーカーみたいです。
●堀田製作所
三輪自転車で、変わったペダルの漕ぎ方です。高齢者向けですか。
写真は小型の物ですが、ママチャリサイズの後ろ二輪の三輪タイプもあります。
●アグメント
補助輪式、見た目がランドウォーカー・カルガモに似ていたので侮っていましたが、補助輪と後ろの子供乗せ部分がリンクしていて、車体を傾けても子供が平行を保つようになっています。
転倒時に子供が頭から落ちるのを防ぐ効果があるそうです。
また、補助輪を簡単に持ち上げて2輪で走れるようにもなっています。
●ソシード技研
自転車版、セグウェイ。もしくは三輪のローラースルーゴーゴー
試乗する機会がありました。片足で立ち、片足でペダルを踏むのはちょっと大変かな。慣れれば、何とかなる範囲ですが慣れが必要というのもなんだかなぁ。
前三輪の子供乗せも出しています。
●パナソニック
大手なのにロードだけを展示、人気投票にはさすがにエントリーしていません。
POS(パナソニック オーダー システム)開始20年とのこと受注生産品のバイクの展示が行われていました。
●紀洋産業
ランドウォーカー・カルガモを、幼児2人乗せ自転車として展示を行っていました。
試作車?の高齢者向け前輪駆動の三輪車がおもしろい。
●日本ロボティクス
前三輪ですが、幅が短くて軽快に走れそうです。
車体が使い込んだ感じで、汚れているのは愛嬌かな?積極的に試乗車としてアピールしています。
●ブリジストン
幼児2人乗せ自転車の試作車み展示。説明員がちょっと暇そうにしていたので、話を聞きました。
大手メーカらしく、剛性と安全性と価格を重視しているそうです。
その為、二輪構成です。見た目の新規性は無いですね。
HandyBike8に乗っていること、カタログ落ちしているので寂しいこと、特徴的で面白い自転車も出して欲しいという要望、などなど愚痴もちょっと(^_^;)
●ホダカ
ヘッドからフロントフォークの部分MTBの様な構成になっています。
子供乗せ部分を出来るだけ低くする為とのこと。子供乗せ部分の加重をフロントフォークにも掛けることで、ヘッド部分と負荷分散効果も多少有るそうです。
●宮田
大手自転車メーカは二輪車で従来の延長として幼児2人乗せを模索していますが、ミヤタは三輪をベースに提案しています。
スカーフウインディ・トリオ、後ろの子供乗せ部分の下にかごがあったり、結構考えられています。
通常の二輪のように使うのではなく、安定した三輪車で幼児2人同乗用自転車を利用する考えかな?
●秋沙、発見される
会場でポメラで記事の下書きをしていると、「秋沙さんですか?」と声をかけてきた方が。(^-^;;
ぎしお さんが、ポメラを使っているのでもしかしてと、声をかけてくださいました。いつもブログを見ているそうで感謝。
秋沙の記事がきっかけでこのイベントにこられたそうで、役に立ってるようでよかった。
内心、大慌てでまともな対応が出来ませんでした、すいません(..;)。。
●科学技術館。
来たのは今回が初めて。
600円のところを300円で入れるので、入ってみます。
2階が自転車関係の展示で、自転車の歴史などが一通り説明されています。
個人的には、サインすらイブラリーで自転車図書があるのがいいかな?調べものをしたいときに役に立ちそうです。
●九段下駅
友人(非自転車趣味)と待ち合わせをしているので、九段下駅まで移動。
北の丸公園を出ると、いきなり見知った東京だ・・。
●神保町
神保町方面へ出て食事を取ることに。ついでに本屋も散策。
何故か雪のオブジェを制作している光景に遭遇。
調べてみました、「神田雪だるまフェア」で結構有名なイベントだと友人の弁。
○関連URL
・神田雪だるまフェア
・神田雪だるまフェア・イベントブログ
●神田明神
お茶の水方面から入ったのは初めて。秋葉原方面から横の入り口しか利用したことがないので、新鮮な感じです。
人出は、まぁ多いかな?20mくらい参拝の列ができていますけど、3列くらいなので対したこと無いです。
末広おみくじ という小型扇子型アクセサリーがクジになっているものを購入。大吉です。
○関連URL
・神田明神
●秋葉原
2007年の12月以来に秋葉原に来ました、くる度に知らない町に変化していくなぁ。。
古いマイコン時代の秋沙は消えていくだけなのか・・
秋葉原はある意味こういう変化のある町なので、仕方がないですね。
友人に付き合って色々なショップ(詳細は秘密)へいきましたが、情報がないまま行くと、居場所がないです。
○古炉奈
秋葉原の変化と人出の多さにクラクラ来て、昔からあるお店へ一息つきに喫茶店へ逃げ込みました、。
今日一日いろいろ歩き回りましたが、秋葉原が一番疲れた。(^_^;)
○秋葉原デパート
知っている店が片手で足りてしまう。(T-T)
ガレキショップの中に、自転車のモデルがありました、パーツごとに組み合わして作るタイプですが、自転車の種類はピストのみ。残念。
●19:00 自宅
帰宅、ハンドメイドバイシクルフェアは、極小径車やコンパクトに折り畳まれる自転車の展示は有りませんでした。
フェアのコンセプトからは外れているので仕方ないですが、残念です。
幼児2人乗車用自転車は、2009年春からも解禁が予定されていますが、これなら大丈夫というような製品はありませんね。大手メーカの物は完成度が高い物の幼児2人を乗せた時の危険性が払拭できたとは言えません。
三輪は、日本の凸凹道路や狭い歩道を走るのには、不安がありますし、うーん、いい手はない物かなぁ?
一番の問題は、実際に購入するかですよね、ディスカウントの激安ママチャリに子供シートを2つ付けた方が圧倒的に安いので(安全の事なんて無視して)選択する人が多いと思います。安全への投資を怠ってしまう文化というのは。。
幼児多人数を乗せての自転車は危険を周囲に振りまいているという認識が無いのが怖い。
サイクリング・シティバイシクル関係のハンドメイド車はランドナー系が中心ですね、小径車も有りますがスポーツ寄りだったりで、ポタリング向きという車両は無かったです。
ハンドメイドバイシクルの素材としてはポタリング系の自転車は人気がないのかな?
極小径車みたいなコンパクト系も出てきて欲しいです。
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