警察庁、自転車対策検討懇談会が提言をまとめる
警察省の自転車対策検討懇談会が、12月30日に提言をまとめて発表しました。
高齢者や児童・幼児、子供を乗せている自転車や、交通量が多く車道が危険な道路に限り、歩道での自転車通行を認める方向とのこと。
うーん、なんか限定的な自転車の歩道走行を認めるといっても、だれも守らない気が。。むしろ、(限定された)自転車が走っているのだから(対象外の)自分だって走って良いんだと、都合の良い解釈を助長するだけだと思います。
自転車が走りやすい車道や自転車専用道路を作る方向には全く頭が回らないようですね。
また、自転車のマナー・ルール厳守のための取り組みも・・取り締まり強化だけしか考えがないようですし。。
●関連記事
○自転車、歩道走行認めるルール作り 事故急増で警察庁(2006年11月30日17時42分)(asahi.com:社会)
○自転車の歩道通行解禁へ 子供運転や危険車道に限定(11/30 10:42)(Sankei Web:社会)
●関連URL
○安全・快適な交通の確保(警察庁)
○「自転車の安全利用の促進に関する提言」について(H18.11.30 掲載)(警察庁)
・[提言] http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku71/20061130-1.pdf
・[資料] http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku71/20061130-2.pdf
・[概要] http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku71/20061130-3.pdf
・[要旨] http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku71/20061130-4.pdf
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