横浜中華街の老舗が苦境に
客層が変化して、若者が多くまた、本物志向の高齢層が増えたため、従来の老舗店舗の収益が悪化しているそうです。他にも地価の上昇が後押ししているのだとか。
客層が変化しているのは、みなとみらい線が出来る以前からの動きだと思います。みなとみらい線の開通により人手が増え変化が顕著に見えるようになっただけで、もう何年も前から、中華街がつまらないという批判にさらされていたと記憶しています。
色々な事がされています、道路の整備や各種イベント、新しい観光施設の建設とか、その対応は頑張っているように写ります。で、その中で、中華街がつまらないという批判の中心にあった老舗は何か変わったのかなぁ?変わったという話は聞こえてきません、老舗が閉店したという話は聞こえてきますが・・
私がまともに中華街に行ったことは・・もう5年以上有りません。ごくまれに、通過したり,友人のおみやげを買うのにつきあったり,近くのバーで飲んだりはしていますが。(あ、2年前かな?昼食会で招待されて食べたことが・・ありきたりの中華コースでひどく幻滅したのを覚えていますが。)
なんというか、悪い意味で観光地化が進んで、横浜中華街というイベント施設になってしまっているのではないかと・・
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○中華街の客層変化し老舗が苦戦/横浜(2006/07/10)(カナロコ 暮らし・話題)
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○横浜チャイナタウン
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コメント
横浜中華街の老舗にそんなに行ったことはありませんが、本格的な中華料理ではなく、日本人向けにアレンジされた料理ばかり、という印象でした。で、値段は高いと。
確かに、まだ中華料理が普及してない頃には、日本人の口に合うような味付けに変える必要があったのだと思います。しかし、その「伝統の味」を今でも引きずっていたのでは、若い世代には受けないでしょうし、舌の肥えたシニア層も来ないでしょうね。
投稿: カンパンマン | 2006年7月14日 (金) 12時27分
今は本格的どころか本物の中華を要求していますからね。
あと、地元に住んでいると、わざわざ行きたくない、という印象が強くて。
今の中華街を知らないので、今度久しぶりに行ってみるのも悪くはないと思っています。
投稿: 神子秋沙 | 2006年7月18日 (火) 05時19分