小田原梅祭りに行ってきました
貴方は覚えていますか?子供の頃に食べた梅干しの味を。
今日は、昨晩のH-IIA F7打上げ祝杯の余韻が残る体に鞭打って、2月一杯まで行われている、小田原梅祭りまで行ってきました。
小田原の蘇我梅林は、JR東海 御殿場線の下曽我駅を中心に中河原梅林,原梅林,別所梅林の3つの梅林と周囲の小規模な梅林一帯です。
# JR東海圏内ですので東京圏からSuicaで行くと駅で精算と処理が必要になります、手間ですので切符を購入して行きましょう。
一カ所ではないのと、広い範囲なので結構歩きます。とはいうものの、見所は梅だけ、花見に行くような物なので、一カ所で花見しながらお食事して、お土産を買って帰るのが吉でしょう。お土産と規模が大きいのは別所梅林なので、取り敢えずは別所梅林が良いと思います。
さて、今回は梅を見に行ったわけでも写真を撮りに行ったわけでもありません。
# 写真撮りましたが、、、良いのが無いです、梅のアップだけではつまらないし、一面梅だけでは何が何やら(^_^;
目的は梅干しです。
美味しい梅干しがきっと売っているだろうと期待していきました!最近の梅干しは減塩だのハチミツ付けだの、化学調味料、着色料や保存材が入ってるのは論外!!開封後は冷蔵庫で、の注意書きは見ただけでガクリ。
# スーパーでなんで梅干しが冷やして売ってあるのだろう?
早速、土産物を見に行って、幾つかの露店を見て回ります、、、愕然、、、「蘇我の梅干し」という感じで、どのお店も規格品の同じ物しか置いていません。自家製とかは?豪快に樽売りとかしていないの?
ぐはぁ、各梅林の土産物売り場では規格品しかありません、話を聞いてもせいぜい17%~19%程度が精一杯で、試食してみても物足りないものでした。
梅林の売店が駄目なら、周辺の土産物屋や自家製の路地売り梅干しを探しましょう、と周囲をフラフラ。路地売りをしているところで何ヶ所か話をしてみると、やはり塩がキツい昔ながらの梅干しは何処も作っていないとのこと。売れないから・・
ややヤケクソに、スナックの前で売っていたものを購入(製造は長一商店さん)。食べてみたけど、、19%と言っていたけど嘘だな、15%程度と見ました、塩だけというのは多分本当で、肉厚の柔らかい梅肉は美味しいことは美味しいけど、酸っぱくない。例えるなら梅干し一個でご飯半分分ぐらい。保存も冷蔵庫の方が良いな。。。
下曽我駅に意気消沈気味出来で帰着、そういえば、下曽我駅から中河原梅林方面に10m程度行ったところに梅の製造卸と販売をしているお店があったことを思い出して行ってみることに。
店頭の物は、何処の物とも同じものばかり、、、お店の人に「昔ながらの凄い酸っぱいのが欲しい」と聞いたところ、箱売りの物が酸っぱいといわれ試食してみることに、上品で酸っぱくて美味しいけど、、、不満そうな私の顔を見てお店の人がもっと酸っぱいのが良い?と聞いてきたので、一も二もなく「はい」と、出てきた試食な出された梅干しは・・『塩の結晶がどっちゃり~(驚喜)』、期待を込めてひとかじり。
おおぉぉぉ、酸っぱい、一かけを食べただけでもきっつい。「これこれ、これぐらいが良いです!」喜びました。
樽から直接出してきたのか、梱包もしていないビニール袋に1kgの1,000円分を購入。
この梅干しなら一粒でご飯3杯は行けますよ。
お店の人によると、数は少ない物の昔ながらの梅干しを欲しいという人は居るそうです。
写真を見て下さい、とても美味しそうです~。
塩が多く健康に良くないと言いますが、塩分20%超の梅干し、一個も食べられません本当に一かけで十分。それに対して減塩でも塩分15%位(それ以下だと実が崩れやすくなる)の梅干し一個を食べるのとどっちが塩の量が多いのでしょうか?
塩が多く味が濃くたって量が少なければ全然問題と思うのですけどね。
最後に大ポカ、お店の名前を控えるのを忘れました、しかも、樽から直接出したので店名が書いてある物が何一つ無し。大失敗です。しかし、お店の場所は覚えましたので、次に買いに行くときには直接行きます。
あ、お店の名前を知っている人がこの記事を見ましたら是非教えて下さい<(_ _)>。
●関連URL
○小田原梅祭り(小田原市観光課)
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