宇宙旅行した細菌は毒性が増す可能性
まぁ、宇宙線に曝されるのですから世代交代が激しい細菌に突然変異が発生しやすいのでしょうね。
欧州宇宙機関はクマムシという微生物の宇宙空間に曝した場合の実験を行っているそうです。
●関連記事
○宇宙旅行を体験したサルモネラ菌は毒性が増す? スペースシャトルの実験結果発表(2007年09月25日 19:57)(国際ニュース : AFPBB News)
○「地球最強の生物」クマムシ、宇宙でも生存できるか(2007年09月27日)(WIRED VISION)
●関連URL
○ESA Portal
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コメント
「マックイーンの絶対の危機」をリメイクした怪物映画「ブロブ~宇宙からの不明物体」を思い出す話です。
細菌を宇宙線にさらして生物兵器を作る実験で発生した人食いアメーバが暴れまくるという話でした。
「宇宙からの」「不明物体」というサブタイトルに偽りありでは? とか、原発の近くのほうが変異しやすいのでは? とかいろいろ考えてしまいますが…
この話を応用して、土佐宇宙酒酵母が人食いアメーバに変異する話はどうだろう、とか妄想していたこともありました(^^;
投稿: 営々 | 2007年10月 5日 (金) 13時11分
営々さん、こんにちは。
宇宙線に限らず、植物や微生物を放射線で突然変異をさせるのは良くやられている手法ですね。
細菌は宇宙でも存在しているという仮設もありますし、この手のSF映画はまたできないかなぁ?
酵母菌が毒性を持ってしまうことは懸念されていたようです。逆にサルモネラ菌が無毒化してワクチンとして利用できる可能性も有ります。
でも、国際宇宙ステーションの中では人が住んでいる以上、微生物が生きているはずですので、突然変異に対してどういう対策がされているのでしょうね?
宇宙線で人間が突然変異化してスーパーマンに・・は、成らないかなぁ?(^_^;)
投稿: 神子秋沙 | 2007年10月 8日 (月) 23時25分