京都大学、細胞内のDNAを修復する酵素の働きを解明
京都大学のグループが解明したとのこと。UBC13という酵素が細胞内の傷ついたDNAを修復する働きがあるそうで、ガン細胞のUBC13の働きを抑えることが出来ればガン治療にも繋がる可能性があるとのこと。
先日、ガン細胞の増殖を妨げる作用のあるDNAが心臓の血管細胞の増殖も妨げて心筋梗塞の危険性が増してしまうというのが有りましたね。今回の酵素もガン細胞にのみ上手く作用すればいいですが、正常な細胞まで影響が出てしまうと怖いですね。
●関連記事
○DNA修復助ける酵素の働き、京大グループが解明(2007年3月10日11時1分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
●関連URL
○京都大学 医学研究科 分子医学系 遺伝医学講座 放射線遺伝学 武田俊一 教授
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