熱音響現象を利用した冷却システムが実用化へ
うーん、仕組みがよく判らない。。(..;)
スターリングエンジンを2つ繋いだようなものと言うのですが。勉強します。
●関連記事
○車・PCの廃熱 冷却に利用…同大教授らメーカーと開発(2007年1月21日)(関西発 : YOMIURI ONLINE)
●関連URL
○同志社大学
・渡辺好章教授(同志社大学:研究者情報)
○渡辺好章(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
●関連blog・掲示板
○廃熱で冷却、実用化にメド (2007年01月22日 9:30)(スラッシュドットジャパン)
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コメント
冷却部だけに着目すると・・・
音波媒体中のハニカムに一方から音波を与えると、ハニカムの両端には温度勾配が発生します。つまり高温側に熱が移動します。その温度勾配の高温側を室温程度の循環水で冷却してやると、低温側はどんどん熱を奪われて-15度とかもっと低い温度まで冷却されることになります。
音波発生部は逆に温度勾配を作って(例えば排気ガスとラジエーター水で)音波を発生させています。
まあ音波発生部と冷却部それぞれに循環水などによる冷却が必要なわけで、車載する場合はラジエーター容量を拡大しないといけないでしょうね。
車載エアコンに応用した場合に既存のコンプレッサー式と比較して効率や搭載性がどうなのか興味のあるところです。
投稿: P307HDi | 2007年1月23日 (火) 04時44分
P307HDiさん、こんにちは。
説明ありがとうございます。
他のサイトの情報と合わせて、仕組み自体は判りましたが、理解したとは言い切れないところです。(..;)
機器のサイズが大きくなりそうな感じがしますので車載向けはどうなのでしょうか、ともかく実用化が待ち遠しいです。
投稿: 神子秋沙 | 2007年1月23日 (火) 07時37分