新核燃料の燃焼実験、高速実験炉「常陽」で2006年05月26日から実施へ
核兵器利用が難しい作りになっている新型の核燃料の燃焼実験が行われるそうです。
放射性廃棄物の一部のマイナー・アクチニド:MAを燃料の一部に再利用するので相対的な廃棄物の量が減るメリットもあるとのこと。
燃料自体の放射能レベルが高く燃焼時の管理も複雑なのが欠点とのこと。運用時の危険性が高いと言うことか。。
ところで、広い範囲を瞬間的な破壊力を求めるタイプの核兵器利用は難しいですけど、単にダイナマイトで粉々に吹き飛ばして放射能レベルが高い核燃料をばらまくのなら、放射能レベルが高い方が効果が高いのでは?
●関連記事
○核拡散を防ぐ新核燃料、26日から燃焼実験(2006年05月23日01時39分)(asahi.com:サイエンス)
●関連URL
○高速実験炉「常陽」(独立行政法人 日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センター)
| 固定リンク
コメント