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2006年2月 6日 (月)

電力線ネットワーク、2006年夏に制度改正、秋から実用化へ

 対応機器が順調に出てくるのかなぁ?

 屋内の電力線ネットワークは、最初はオーディオタイマみたいなON/OFFをするユニットとか、安価な単機能機器から普及が進んで・・かな?
●関連記事
コンセント通じブロードバンド 今夏に制度改正、秋から実用化(2006/02/02 11:15)(CNET Japan)

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コメント

ご存じないようで・・・

以下参考になるURLを記載しておきます。これらのページからも多くの参考となるサイトにリンクがあります。

http://jh3ykv.rgr.jp/mt/archives/2005/11/post_315.html
http://blog.radionikkei.jp/shabette/index.php?ID=112
http://www.sv15.com/net/plc/
http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=796752

航空、国防等の無線通信や短波放送等への電波障害の恐れもあるけど、それ以外に元々高周波信号を流す構造に成っていない電力線に高周波を流すことは恐ろしいことを呼ぶのでは。
いくらユーザーの利便と言っても、既存の屋内配線網に下手な素人が工事しないとも限らないし
 万一、その際にPLCが原因で漏電遮断機が作動しなくなるとか、ブレーカーが誤動作するとか、他にも色々な要素が絡んで火災事故が出ないとも限らないし。

それに某所に以下のような書き込みがありました。
よくよく読み返してみると指摘の通りです。

http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/kosoku_denryokusen/051222_2.html
の資料12-2を見て驚いた。

医療関係機器へのPLCの影響を懸念する越えに対し,なんと,

ご指摘の意見は、高速電力線搬送通信設備と医用機器の共存に関する
ものですが、本研究会は、高速電力線搬送通信と無線利用との共存に
ついて検討を行うためのもので、構成員もこの検討内容に応じたものとなって
おり、高速電力線搬送通信と他の電気機器との共存について検討を行う
ものではありません。

だと。

こういう懸念に対して真摯な対応をするのが「大人」だと思っていたが。
PLC研究会が,人命よりもカネのために設置されたことを明言したんだね。
さすが,石油ファンヒータ事件を起こした会社が熱を入れるわけだ。


さらにパブリックコメントが締め切られたあとPLCからは多数のメーカーが撤退を検討している模様。
パナソニック社は,実験免許の不正使用でお上からお叱りを受けたと。

ということで普及はしないと思いますよ。

投稿: 無理無理 | 2006年2月 8日 (水) 02時09分

 無理無理さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

 ぶっちゃけた言い方をすると、私も普及には懐疑的です。
まぁ、制度上はやってしまうんでしょうけどね。
実行を急いでいるのは家庭内での無線ネットワークが進んできていることも原因があるのでしょう。

投稿: 神子秋沙 | 2006年2月 8日 (水) 07時28分

 あ、ついでに。電力線ネットワークで無線や従来の機器への影響を懸念している問題は、知っています。
いちおう、電気関係の仕事をしていますんで(¨;)

 懐疑的なんで対応機器が出るのかな?というコメントになりました。

投稿: 神子秋沙 | 2006年2月 8日 (水) 07時37分

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» PSE法 [past days]
深い考えがあっていうのではないですが、PSE法って、電力線ネットワークを 使用するための下準備の気がします。 電力線に高周波のノイズが載ってしまわないようにするため、とか。 [続きを読む]

受信: 2006年3月13日 (月) 09時12分

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