商品の過剰な警告ラベルは必要?
特に米国では注意書きが無いことをして損害を被ったと、企業に対して裁判を起こし高額な賠償金を得ようとしている問題があり、必要以上に過剰な注意書きが行われる傾向にあるというのは、有名です。
その動きに消費者団体が疑問を呈しています。大量で複雑な注意書きを利用者は読む気がなくなってしまい本来の意味、注意を知らせることが出来なくなっているというわけですね。
ソフトウエアの長ったらしい契約文章と似た問題がありますね。
それとは別に、アジア石鹸剤工業会会議(ASDAC:Asia Soap & Detergent Association Conference)アジア圏で洗剤の成分に含まれる有毒性を示す国連策定マークを付けることで合意したとのこと。必要以上に注意されるのも問題ですが、注意書き自体がないというのも問題ですね。
●関連記事
○商品の無意味な警告ラベルはもういらない(2006年1月12日)(nikkeibp.jp - from Forbes.com)
○洗剤に国際有害マーク…日中など8か国・地域で合意(2006年1月15日10時43分)(経済・マネー : YOMIURI ONLINE)
●関連URL
○日本石鹸洗剤工業会JSDA.home
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