SONY BMGのrootkit付きCD問題、マイクロソフトも駆除へ
ついにマイクロソフトも駆除を行う方向で作業に入ったようです。12月の定例アップデートで削除するための対応パッチが配布される見込みとのこと。
マイクロソフトからも悪意のあるソフトウェアであるとのレッテルを貼られたわけですが、SONY BMGがどう出るのかな?
あと、日本のコピーコントロールが施されているCDについては、どうなのでしょうか?私はCCCDに関しては購入するきも、PCのドライブに入れる気も全くないので、心配は少ないですが。
また、セキュリティホールmemoさんの情報によるとマッキントッシュに対してもコピーコントロールのプログラムが入れ込まれている可能性があるそうです。
■追記
個人的には何らかのプログラムをインストールしなくてはいけないCCCD(コピーコントロールCD)に関しては、職場でPCのドライブを使用した再生は全面禁止すべきではないかと思います。 どうしても聞きたければ、安いポータプルCDプレイヤーでも買ってきて使うべきです。
会社の資産を業務以外で利用するのは厳密には良くないことです。トラブルが起きたときの責任はCCCDを聞いた社員だけで済めばいいですけど。。
●関連記事
○Microsoftも「駆除」決定――SONY BMGの「rootkit」対策に乗り出す(2005/11/13 19:19)(ITmediaニュース)
○マイクロソフト、ソニーBMG製CDの「rootkit」を削除へ(2005/11/14 11:03)(CNET Japan)
○コピープロテクションCDが招く災い(2005年11月15日)(元麻布春男の週刊PCホットライン:Impress PC Watch)
○職場へのCD持ち込み禁止か--ソニーBMGの「rootkit」CD問題で(2005/11/15 10:39)(CNET Japan)
●関連URL
○The "Sony rootkit" case(2005.11.14 追記:の部分にマッキントッシュ関係)(セキュリティホールmemo)
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