地震関係の記事が多数
地震が最近頻発している性か判りませんが、地震関連の記事が多発。
気になるのは、フィリピン海プレートの範囲が今までの説よりも浅く広範囲との調査結果が出たと言うこと。今までの地震の発生予測が大幅に修正される可能性があるので、今後の成り行きに注目。
地盤の揺れやすさを示す地図は、防災対策を啓蒙しようというのが目的でしょう。
●2005/10/19 20:44茨城県沖南部 震源の地震
横浜は震度2~3程度、ゆっくりとした揺れが、やや長めに続きました。一部の積んだ本が崩れた程度で、私のと頃には被害はありませんでした。
しかし、最近多くないか?頻発期に突入してしまったのかなぁ。小さいのは続いても仕方がないと思いますが、大きいのがこないと良いですね。
準備は、万端にしておかないと。。
○関連記事
・茨城県南部で震度5弱、関東地方で強い地震 2人が軽傷(2005年10月20日01時38分)(asahi.com:社会)
・フィリピン海プレート:定説より10キロ浅い 地震学会(2005年10月19日 22時01分)(MSN-Mainichi INTERACTIVE 科学)
・大地震の直前に小地震、「初期破壊」で本震推測…京大(2005年10月20日15時26分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
●内閣府、「地盤のゆれやすさ全国マップ」を公開。産業技術総合研究所「全国主要活断層活動確率地図」を刊行。
全国だけでなく、都道府県別のマップも用意されています。
○関連記事
・首都圏・近畿圏は最も揺れる 内閣府が7段階の分類地図(2005年10月20日01時27分)(asahi.com:社会)
・地震・揺れやすさマップ、内閣府がHPで公開(2005年10月19日23時41分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
・産総研が全国活断層地図、M6・5以上の地震確率示す(2005年10月18日20時27分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
○関連URL
・内閣府ホームページ
・「地盤のゆれやすさ全国マップ」の公表について(平成17年10月19日)(防災情報のページ)
・全国主要活断層活動確率地図を刊行-今後30年間の活動確率を計算・表示-(10月18日)(産業技術総合研究所 プレスリリース)
●新幹線の耐震対策
新幹線で、山岳トンネルのうち活断層を横切る6箇所に地震で大きな被害が出る可能性があるとのことで、JR東日本の2箇所は今年度中、JR東海JR東日本の2箇所ずつは2007年度末までに完了するとのこと。
このほかにも、近くに活断層があるトンネルについても調査を進めるとのこと。
また、JR各社は、新潟県中越地震で上越新幹線「とき325号」が脱線したが大規模な事故にならなかったのを教訓に「逸脱防止ガード」を取り付ける方針で、試作に入ったとのことです。
列車で脱線した後の安全性を確保する装置というのは、余り聞かないですね。より安全という意味では、問題が起きているときいかに安全な方向に推移させる仕組みが有るかが重要になります。
# 余談ですが、問題時に安全な方向に推移する仕組みという意味では、現在の核反応型の原子力発電は"原理的"に問題を抱えています。。
○関連記事
・新幹線トンネル、地震で大被害の恐れ 6カ所補強工事へ(2005年10月20日01時32分)(asahi.com:社会)
・新幹線に逸脱防止ガード導入へ 地震・脱線対策でJR東(2005年10月20日03時04分)(asahi.com:社会)
・新幹線車両に脱線対策・中越地震受けJR東日本(23:00)(NIKKEI NET:社会)
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