素粒子ニュートリノ発生装置が2004年11月に故障、2005年10月23日に発覚
K2Kプロジェクトで、宇宙素粒子研究施設「スーパーカミオカンデ」に対してニュートリノを打ち込んでニュートリノの質量を詳細に観測しているときに素粒子ニュートリノ発生装置で電磁ホーンの部分に故障が発生した模様。
必要なデータの収集は出来ていたとのことで、K2Kプロジェクトは終了し、原因究明を行っているそうですが、放射線量が多く修理や原因究明は進んでいないようです。
ほぼ一年間、故障したという情報を隠匿していたことになるのか・・・
●関連記事
○ニュートリノ装置故障で実験打ち切り…研究所公表せず(2005年10月23日22時58分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
○高エネ機構:ニュートリノ装置故障を公表せず 文科省所管(2005年10月23日 3時00分)(MSN-Mainichi INTERACTIVE 科学)
●関連URL
○KEK:高エネルギー加速器研究機構
○スーパーカミオカンデ
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