自動車の自賠責保険、地方のバス利用促進に計134億円支出
自動車損害賠償責任保険、通称「自賠責保険」保険は、加入が義務付けられている強制保険です。
その保険を財源として、地方都市のバス利用促進に年14~19に億円が支出されていることが分かったそうです。理由は「バス利用が増えてマイカーが減れば、事故防止につながる」(国土交通省自動車交通局総務課)、、んな無茶な。
自動車損害賠償保障法では、交通事故防止になる事業に対して支出が認められているそうですが、屁理屈も良いところです。役人が好き勝手に対象範囲(利権)を広げているようです。
自賠責保険の財源に余剰があるのなら、保険料の引き下げをすればいいのに、搾取する側はそんなことはつゆほども考えないんだろうな。
●関連記事
○地方のバス利用促進に134億円…自賠責“横道”支出(2005年10月18日3時1分)(社会 : YOMIURI ONLINE)
●関連URL
○国土交通省
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