何でも取り過ぎは良く無い、コエンザイムQ10も摂取量の上限設定を検討へ
コエンザイムQ10は医薬品として心不全治療用に成人1人あたり1日30ミリグラムの使用が認可されています。
最近は健康ブームで、サプリメント(栄養補助食品)として提供されたり、普通の食品でも含まれているのを売りにしている食品があります。
サプリメントでは、1日の摂取量を医薬品の指定量以上に摂取することを進めていたりしているそうです。1988年に摂取量が医薬品を超えないように厚生労働省が通知を出したとのこと、しかし、強制力がないためか守られていないようです。
コエンザイムQ10は体内の脂肪に蓄積される性質があるので、大量に蓄積した場合、害が出る危険性もあるとのこと。食品安全委員会は、安全性と効果についても含めて検討に入るそうです。
どちらにせよ、1種類の物質を大量に摂取したら不健康になるのは当然、○○が健康に良いと聞いたとたん、そればかりに偏るのは、もしかしたら心が不健康な証拠!?
●関連記事
○コエンザイムQ10:摂取量の上限設定を検討--食品安全委(2005年8月26日)(MSN-Mainichi INTERACTIVE 健康)
●関連URL
○食品安全委員会
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