考えて判断する信号機、警視庁が開発へ
次世代ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)の一つですね。
現在、各交差点などに取り付けられている自動車の流れを計測する装置の情報は、交通管制センターに集約され、一部の信号機は混雑に合わせて人の指示で信号間隔を制御しています。(時間帯で自動に変化させたりとか)
「ハイテク信号機」は、これを、各信号機が近接する交差点の混雑情報を受け取り分析して、信号間隔を制御していこうというもの。交通管制センターを介さないので、突発的な混雑にも即時対応が可能になるとのこと。むろん、情報は交通管制センターにも行っているので問題があるときは人の指示が出されます。
また、「安全運転支援システム」も検討されていて、交差点などで情報を車に積極的に提供することで、交差点の先の見えない情報や緊急車両情報、天候や事故などを知らせたり、速度超過に対する注意も検討されています。車からも情報を収集することも検討されていますが、これはどうかな?。。
●関連記事
○(2005年08月23日03時06分)(asahi.com社会)
○渋滞なら「青」延長…ハイテク信号機、警察庁が開発へ(2005年8月25日3時3分)(社会 : YOMIURI ONLINE)
○交通の流れを考えるハイテク信号機、2006年度から導入(2005年8月26日)(Response.)
●関連URL
○国土交通省道路局ITSホームページ
○警察庁
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