8月の月例パッチの不具合を利用したネットワークに接続するだけで感染する危険なワームZotobが出現
8月の月例Windowsのパッチ「プラグ アンド プレイ の脆弱性により,リモートでコードが実行され,特権の昇格が行なわれる (899588) (MS05-039)」を狙った、攻撃するワームZotobが出現したそうです。
ネットワークに直接接続しているPCは、インターネットに接続するだけで感染する可能性があります。また、対象となるOSはWindows2000ですが、XPも影響を受けるかもしれないという情報もあります。
まずは、最新のパッチを適用する必要かありますね。
一寸変な状況が、マイクロソフトのZotobのページを開いたとき、「Trojan Horse」が送り込まれようとしたと、NortonAntivirusが反応しました。注意してください。
●関連記事
○Windowsの脆弱性を突く新種ワームに注意,ネットに接続するだけで感染する(2005/08/15)(nikkeibp ITPro)
●関連URL
○セキュリティ アドバイザリ (899588)(2005年8月10日)(マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (試験公開版))
○Zotob に関する情報(2005年8月15日)(マイクロソフト)(注意、ページを開いたときNortonAntivirusが反応しました。)
○新種ワーム「W32/Zotob」に関する情報(2005年 8月 15日)(IPA 情報処理推進機構)
○Microsoft プラグアンドプレイの脆弱性(MS05-039) について(2005年 8月15日)(IPA 情報処理推進機構)
○Trojan Horse( November 15, 2004 05:26:00 PM)(Symantec Security Response)(英語)
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