スペースシャトル後継の後継機は有人探査・物資輸送船の2機種へ?
多段式中型有人ロケットと100トン級重量物資が打上げ可能な大型ロケットの2機種での運用となる、、かもしれないとのこと。9月までに計画概要が発表される方針。
スペースシャトルの技術を流用するのは当然として、記事では、有人ロケットの第一段に固体燃料補助ロケットを使用すると言う案だとか、ちょっと安全性が疑問です。制御のほとんど出来ない固体燃料ロケットは有人には使用すべきではないと思います。。
物資輸送用は、現行のスペースシャトルのシャトルを取り除きそこに貨物用のカプセルを取付けると、以前、6月初めにNASAが発表した案にそっていますね。
ともかく、現行の物を出来るだけ流用して低価格にあげようと言うものですが、そう上手く行くかな?日本の例をあげるまでもなく、宇宙関係は(同じ物でも常に改良されているので)一品物が多く、単純に流用というのはかなり難しいので。
●関連記事
○シャトル後継、有人探査・物資輸送船の2機種体制へ(2005年7月6日14時40分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
○横浜のドングリ宇宙旅行へ 野口さんとシャトルに搭乗(07/06 17:20)(Sankei Web社会)
●関連URL
○Crew Exploration Vehicle(wkipedia)(英語)
| 固定リンク
コメント