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2005年7月21日 (木)

行政の目論見通り?ゲーム境界が販売に新規制

 大手ソフトメーカーで構成されるCESA(コンピュータエンターテインメント協会)は、19日に暴力・性表現が含まれて18歳以上の対象年齢が設定されているゲームの販売について、18歳未満について販売しないように自主規制を販売店に求めると発表しました。

 神奈川県や大阪府なので特定のゲームが有害図書指定され規制の対象となったのを受けて、自主規制の強化へ動いたようです。
# ビデオ、ゲームは自主規制が進んでいますが・・書籍はどうなんだろう。コンピニや小型書店でエロ本が店頭に並んでいるのというのも不味いんじゃないのかなぁ?
●関連記事
18歳未満には販売せず ゲームソフトで新規制(07/20 00:05)(Sankei Web 社会)
●関連URL
CESA//社団法人コンピュータエンターテインメント協会
コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)

 以前も書いたことの繰り返しになりますが、行政側は個別のゲームを有害図書として狙い撃ちすることにより、業界団体への自主規制の強化を促した物と推察しています。そして目論見通り、業界は対象年齢と販売を厳格化する動きへと移行していると。
 そういう理解で居ますので、神奈川県が有害図書としてゲームを指定したとき、指定が正しいのか?という議論は特に重要性を感じていませんでした。

 もともと、ゲームは対象年齢を設定しつつも、単にアピール程度で誰でも購入できる状況にしてあり、問題となっていましたし、最近のゲームが引き金となった事件を受けて、社会的に、無策な行政と過激なゲームを乱造するゲーム業界への批判も出てきていました。
# 一寸補足、そういう事件を起こした人は、もともと危険な人物でゲームがたまたま引き金(犯罪を行う言い訳)になっただけでしょう。

 行政は、無策と批判されたくないし、かといって、常に監視しもまた言論の規制と批判の対象となる、行政の不当介入というイメージも受けたくない。なら、エスケープゴート(良い迷惑だなぁ)を用意し、対策を行っているというアピール、業界側でなんとかしてくれればこれ以上は何もしないとのサインを出したと。
 ゲーム業界としては販売店の売り上げが減る規制は出来るだけしたくない、でも、行政から必要以上の規制を受けるぐらいなら、多少の弊害があっても自主規制を行い自浄する、というほうが格好が良いですからね。

 だからまぁ、今回の件は落ち着くところへ落ち着いたと思います。

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