岩波書店が「星の王子さま」(原題:小さな王子様)の新訳書を出す出版社に要望書
原作の新訳版を出版するとき「星の王子さま」という邦題を付けるときは、「星の王子さま」と翻訳したのは内藤濯さんであることを明示することを求める要望書を論創社に対して提出したそうです。宝島社は、岩波書店の要望に沿う形で出版する予定とのこと。
とはいえ、個人的に、あとがきや扉裏、帯で明示されていたとしても、「星の王子さま」という題名が付いた新訳版を読む気は、、、ちょっと起きないです。。。売り文句が確か、新解釈とか大人向けとか聞いていますが、題名すら新訳でないのに新訳版といわれても・・どうもしっくり来ません。
おそらく、各出版社は素晴らしい訳の本を出してくると思いますので、タイトルは素晴らしい物を期待します。中央公論新社は、原題を前面に出してきていますね。
●関連記事
○「星の王子さま」新訳書名で要望書 岩波書店(2005年06月23日03時08分)(asahi.com文化・芸能)
●関連URL
○岩波書店
○論創社
○中央公論新社
・新訳 星の王子さま(6/25刊)(小島俊明 訳 定価1575円)
○宝島社
○集英社
●関連blog
○新訳「星の王子さま」続々 岩波版半世紀、独占権が消滅(2005年5月27日 (金) 04時20分)(秋沙のココログ既知ログ)
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