原発、MOX燃料専用炉の設置申請第1次審査通過
世界初となるMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料を専用で利用する商用軽水炉型原子力発電所の設置申請が第1次審査を通過したそうです。
このMOX燃料専用炉は大間原子力発電所(電源開発)(青森県大間町)に来年夏に着工予定とのこと。
また、老朽化対策をすれば従来の原発も60年間運転可能との報告書が出たそうですが、本当?という感じが。
原子力発電所は操業が終了しても、何年間かは維持管理して放射線が減少しないと解体工事に入れないので、無理にでも延命して何とかツケを後回し・・とうい苦肉の策のように見えたりしてます。
私の立場としては、原子力に関する研究は進めるべきですが、現在の核反応型の原子力発電に関してはちょっと無理をしていないか?と言う考えです。
安全な放射線や放射能物質の管理・処理方法や被爆に関する処置方法の開発が進めばいいのですが・・
●関連記事
○「フルMOX炉」大間原発の設置申請、1次審査を通過(2005年6月16日22時5分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
○老朽化対策で原発の60年間運転可能…保安院が報告書(2005年6月16日23時31分)(科学 : YOMIURI ONLINE)
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