IPA調査、海外への外部委託で組込ソフトの品質低下
基本的に、発注側の知識不足とコミュニケーション能力不足が有るようです。
日本国内でなら、受注側がなあなあで契約外の事も何とかしてくれるし品質向上も契約になくても期待(押しつけともいう)出来ますが、海外の場合は契約書通りにしか行わないし、手を抜いても指摘されなければ問題ないという意識も強いです(検査する義務を怠っている方が悪いという理屈)。
# 日本の場合、丸投げをしても良い結果が来るのが当然とか、発注先は目下で言うことを聞くのが当然という感覚が強いのかも?
そのような外国の企業に対して発注する場合、発注する側に技術を理解し正しく交渉・指摘・要求できる能力が要求されるのですが、安易な低価格・短納期に飛びつくメーカ(というより経営者か)が未だに多いのでしょうか。
●関連記事
○IPA調査で判明、「外部委託で組み込みソフトの品質低下」(2005/06/16 22:40)(ITmedia エンタープライズ)
●関連URL
○経済産業省
○情報処理推進機構(IPA)
・「2005年版組込みソフトウェア産業実態調査」
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