新訳「星の王子さま」続々 岩波版半世紀、独占権が消滅
岩波書店との独占的翻訳出版権が2005年01月に消滅したため、ロングセラーで人気の高い本に各社が参入するとのこと。
6月に論創社、中央公論新社、宝島社(訳 倉橋由美子)の新訳版が刊行、8月に集英社(訳 池澤夏樹)の新訳版が刊行されるそうです。
記事中で特に気になったのが、フランス語原題「Le Petit Prince」(直訳 小さい王子)に対して、邦題の「星の王子さま」と意訳した岩波書店(訳 故 内藤濯)さんの題名をそのまま各社が使用しようとしているところですか。
各社、新訳に新しいイメージや解釈をもって売りとしているようですが、邦題がそのままでは、ひねりが足りないですね、なにか新しいイメージに相応しい邦題を付けて欲しいものです。
●関連記事
○新訳「星の王子さま」続々 岩波版半世紀、独占権が消滅(2005年05月26日08時05分)(asahi.com文化・芸能)
●関連URL
○星の王子さま(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
○星の王子さま公式サイト
○箱根 サン=テグジュペリ星の王子様ミュージアム
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