IBMから、自動車用の自己診断技術を発表。
車関係の業界が、テレマティクスにむけて実用研究を加速させている中、自社の技術の宣伝の意味合いが強い発表ですね。
タイヤの空気圧を測定するセンサーの記事を以前、業界紙で見たことがあり、応用した製品が出てくるのは予想されていました。
また、走行距離や日数からタイヤやオイルの交換時期を案内したり、車自身の自己診断による故障前の警告も実際搭載され始めているようです。
こういう技術での一番の問題は、業界標準と安全性の確立、と各メーカのノウハウと特許を持つ会社の縄張り争い。。もろもろ。
日本では、4月と5月に車関係の技術的な展示会があるので、IBMの展示があるかもしれません。(たぶん「人とくるまのテクノロジー展」の方かな?「カーエレクトロニクス要素技術展」は部品関係ですから。)
●関連記事
○「タイヤを交換してください」--IBM、自動車用の自己診断支援技術を開発(2005/04/13 15:56)(CNET Japan)
○IBM、テレマティクス化をにらみ自動車診断サービスを開始(2005/04/13 16:58)(ITmediaニュース)
●関連URL
○TECHNO FRONTIER 2005 展示会
・第5回カーエレクトロニクス要素技術展(4/20(水)~22(金))(日本能率協会)
幕張メッセ(\1,000-事前登録により無料)
○自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2005(2005 AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPOSITION)(2005年05月18日(水)~20日(金))(社団法人自動車技術会)
パシフィコ横浜・展示ホール(無料)
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