「ちびくろサンボ」復刊
岩波書店版の「ちびくろサンボ」(フランク・ドビアス絵、光吉夏弥訳)が瑞雲舎(ずいうんしゃ)より復刊されているそうです。
「内容が差別的で黒人差別を助長する」と人権団体から批判され、各書店が出していた「ちびくろサンボ」が絶版となっていました、が3月3日に瑞雲舎によって復刊していたということが判ったそうです。
病的に加熱した差別表現排除運動?によってなき物にされた作品が復活するのは良いことだと思います。
今思い出しても、何が差別的なのか全然判らないのですが、、、黒人の原住民が主人公だからアウトというのか?当時、アニメ「ジャングル黒べぇ」が批判されたのも謎だよなぁ、主人公の「くろべえ」は精霊だったと思うし、差別的な表現は何もなかったですし。。
# 批判している人たちが間接的に差別して居るんじゃないかと勘繰った物です。
今回の復刊で気になるのは、瑞雲舎が岩波書店版の「ちびくろサンボ」を復刊するにあたり、岩波書店に何の連絡もしていないということで、、どうなんでしょうか?
●関連記事
○絵本:「ちびくろサンボ」復刊へ 瑞雲舎(2005年3月3日 11時26分)(MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題)
○「ちびくろ・さんぼ」復刊へ 東京の出版社が4月に(03/03 12:14)(Sankei Web 文化・芸能)
○差別批判で絶版、「ちびくろ・さんぼ」復刊へ…瑞雲舎(2005/3/3/03:08)(YOMIURI ON-LINE / 芸能・文化)
○○「ちびくろ・さんぼ」復刊へ(2005/3/3/20:03)(nikkansports.com)
●関連URL
○岩波書店
○瑞雲舎
○ちびくろ・さんぼ(復刊ドットコム)
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