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2005年3月18日 (金)

JAXAの長期目標、2025年までに国産有人宇宙船の実現、2035年以降に極超音速機の実用化

 16日、外部諮問委員会によって、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の長期目標が了承され、3月末にも正式決定するとのこと。

 2025年までに実現を目指す有人宇宙船は、無人補給機(HTV)(2008年初打上予定)を改造して利用するとのことです。HTVは、国際宇宙ステーションにロケットで資材を運び、帰還時にはゴミを積み大気圏突入時に燃え尽きる運用を予定されています。
このHTVの運用を続け、2015年までに再突入や姿勢制御など数多くの技術を成熟させ。2025年までに、HTVの改造で使い切り型宇宙船を実現する目標です。
その後、再利用型の宇宙船の開発を検討するとのこと。

 航空機分野でも長期目標が出されました。
 2035年以降の水素燃料による極超音速機の実用化を目指し、2025年までに無人機による実証実験を行うとのこと。
 個人的には、短距離で低燃費、沢山積める小・中型の旅客機,貨物機、STOL(短距離離着陸)が可能な「低騒音STOL実験機 飛(あすか)」のような旅客機の方が国際競争力も日本国内での運用も見込まれると思うのですが・・ちがうのかな?

 一番の障害は、現在の1,800億円程度の年間予算で実現することは不可能で、2015年までの開発で2,500~2,800億円程度の年間予算が必要になると見込まれています。その莫大な開発予算を獲得できるかが、最大の難関だと思います。
●関連記事
国産有人宇宙船20年以内に、東京―ロス2時間飛行も(2005/3/17/03:03)(YOMIURI ON-LINE / サイエンス)
●関連URL
宇宙航空研究開発機構|JAXA
宇宙ステーション補給機(HTV)

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