米ミサイル迎撃実験失敗
14日、米国防総省のミサイル防衛局(MDA)は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)のミサイルでの迎撃実験にまた失敗したと発表しました。
これで3連続失敗。しかも今回の失敗は迎撃ミサイル自体の発射を行うことが出来なかったというお粗末な物。
この失敗に対して、日本の防衛庁は、日本の対ミサイル防衛には影響ないとしています。
まぁ、日本へ来るのは近距離ミサイルで関連する技術が違うと言えばそうですが、正直、難しさに関しては似たり寄ったりかと。
■2005/02/16(水)追記
日本のミサイル防衛(MD)は、地対空誘導弾PAC2(パトリオット・ミサイル2)改良型を当面配備して、本来使用予定の2006年度末から配備の地上発射型PAC3(パトリオット・ミサイル3)、2007年度からの地上発射型PAC3までの一時しのぎとするようです。
効果は、、ほとんど期待できない、無いよりのはまして程度のようすね。。
ちなみに、危険な国は北朝鮮だけではないです、中国やインドなど、長距離ミサイルを持つ国は多いですから。。
とくに中国は軍事力の拡大を急いでいますね。
●関連記事
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