マイクロソフト企業向けの販売モデルを一般向けにも導入?
記事が曖昧なので、ちょっと正確ではないですが。
多分、会社などの法人契約向けに提供されている販売モデルを一般向けにも提供しようという物だと思います。
販売モデルは、一種の年間会費制で、契約した期間内であれば、サポートを受ける事が出来、無償で新製品を導入できます。
ソフトウェアは通常、ユーザとソフトメーカ間で「利用する権利」を購入する形態を取る物ですから、このようなモデルもありな訳です。
# 今は聞きませんが、利用時間で課金するモデルもありました。一週間分8時間×7日だけ起動出来るとか。年末の年賀状印刷ソフトで使われたんだっけ?
ただ、この販売モデルは(私の居た)企業で不評でした、バージョンアップが無くサポートを余り必要としないのであれば、まさしく毎年年貢を納める事になります。かといって支払わなければ、次の年からはソフトを利用出来ない。古いバージョンを使い続ける場合でも、毎年更新料を取られる。
マイクロソフトにとって見れば、開発が遅れようが利用者が居る限り毎年決まったお金が入るので、収益リスクを回避することが出来るという、メリットがあります。
記事中の他人のPCでも利用出来る、は、ちょっと意味不明。
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