MSより日本語版を含む無償のウイルス駆除ツールの提供開始
マイクロソフトがウイルス駆除ツール「Malicious Software Removal Tool」の提供を開始しました。無償で利用出来ます。
定義ファイルの更新は定例のWindowsUpdateパッチ定期と同じ月一回、感染予防ではなく感染してしまったファイルからウイルスの駆除、などから、既存のウイルス対策ソフトの代わりに利用するというよりは、ウイルス対策ソフトのインストールするまでの一時しのぎという感じです。
現在の所、WindowsUpdateで定義更新が出来るのはXPのみ。
使用手順は、Windows Updateでダウンロードしたのち、英語版「Malicious Software Removal Tool」のサイトにアクセス。「Check My PC for Infection」ボタンをクリックすることで実行できるそうです。
2000等は、「Malicious Software Removal Tool」のサイトから個々にダウンロードする必要がありそうです。
●関連記事
○MSがウイルス駆除ツールを公開、定義更新はWindows Updateで(2005/01/12 16:29)(ITmedia エンタープライズ)
○マイクロソフトのウイルス駆除ツール、日本でもダウンロード配布開始(2005/01/12 13:01)(Impress Internet Watch)
●関連URL
○マイクロソフト
・マイクロソフト、スパイウェアおよびウイルスからお客様を保護するための新たなソリューションの提供を発表(2005年1月7日 (Japan))
○The Microsoft Windows Malicious Software Removal Tool helps remove specific, prevalent malicious software from computers that are running Windows Server 2003, Windows XP, or Windows 2000(January 11, 2005)(英語)
○Malicious Software Removal Tool(英語)
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