外来語を日本語で
なんでもかんでも日本語にするのは当然不適切ですが、日本語の方が判りやすいのに安易に英語で話してしまっている、もしくは英語の方がカッコいいと錯覚している人が大多数だと思います、っかすいません、私も安直に外来語を利用してしまいます。
普段は周りにいる人たちの語録の傾向と種類が同じなので、原語に近い方、伝わりやすい方で利用していますが、実家に戻った時など、全く分野が違ったりする人と話す時に気を付けいなと不快な思いをさせてしまいます。
また、テレビや政治家などがカッコいい?と煙に巻く手段として、横文字を使うのは出来るだけ避けてほしいものです。
●関連URL
○「オンライン」言い換え断念 国語研「外来語」委中間案(06/29 19:28)(asahi.com文化・芸能)
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コメント
いろいろある中で、確かにこれは英語じゃわかりにくいなぁと思うものがちらほら。単に職種のせいもあって使わないだけかもしれませんが、こんな言葉会議で使われてもほんとにわかってる上司ばかりなんだろうか。
セットバック 壁面後退
パブリックインボルブメント 住民参画
パブリックコメント 意見公募
ロードプライシング 通行課金
どう考えても日本語のほうがわかりやすいのですが。
まるで用地買収の際に住民側をケムにまくかのような…。
いやまあセットバックなんてのは特撮の秘密基地内で使うとカッコいいのかもしらんけどね。
投稿: やずみ | 2004年6月30日 (水) 23時23分
やずみさん、コメントありがとうございます。
今回見送られた「ユビキタス」とかは、日本語で適当な意味がないので、今後どの様な扱いになるのか注目したい所です。案外そのまま定着してしまいそうですけど。
やずみさんが上げた項目は、業界の共通用語にでもなっていない限り使うことは無いでしょうね。
他に日本特有といえば、ヒーローの変身の掛け声とか必殺技の名前とか、いちいち造語にしている所。
外国だと、単純にチェンジとかパンチとか在り来りの用語なんですよねぇ。文化といううのかな?(^-^;
投稿: 神子秋沙 | 2004年7月 4日 (日) 02時24分
こんばんわです。
> 他に日本特有といえば、ヒーローの変身の掛け声とか必殺技の名前とか、いちいち造語にしている所。
これはまあやっぱり専用の固有名詞のほうがカッコいいからーというもんでしょう。もちろん初期はそのまんまでわりと単純でしたが──ロケットパンチ、ライダーキック等──それも当時としては一般的でない英語を使った造語ですから、やはり固有名詞のほうが特殊な感じがするからってことで。なんとなく強い感じにみえるとか。
メジャーな部類だとやはりマジンガーが多分初だと思います。それまでも巨大ロボはいましたが──確かアニメ最初の巨大ロボアストロガンガーも必殺技をもっていたが……名前あったかしらん──特に固有名詞の必殺技はなかった気がしますね。鉄人やマグマ大使はただのパンチだのビームだの熱線だの、名前まったくありませんでした。
永井豪はこういう多少こじつけくさい語呂合わせというか、造語が実に上手いです。そういう点ではそれまでの漫画家と一線を画してますね。まさにテレビ世代の漫画家でしょう。
あと、海外の古いヒーローって案外必殺技ってもってないんですよ。等身大ヒーローでしかも超能力持ちが多いせいもあるんでしょうが、ただ透視能力だの熱線だのというだけ。最近はそうでもなくてただの熱線にしか見えないものもちょこっと名前変えたりはしてますけど。巨大ロボとかの広がりがなかったり、等身大ヒーローの場合は結局武装は単純なパワー勝負みたいなところがあったせいでしょうね。
投稿: やずみ | 2004年7月 6日 (火) 00時10分