衛星、市販品でも高寿命
って、別に宇宙専用の部品でなくても良いという訳ではないんです。
宇宙用の部品と一般の部品との違いは(材質など宇宙で使える使え無いは別として)製品自体には差がありません、違いは、徹底的な品質管理と検査と試験でその為に費やす時間と費用と手間と人で結果として非常に高価な物となります。
今回の市販部品を使用した例でも、バッテリーやコンピュータは購入自体は安く上がりましたが、選抜のための試験に掛かった費用を比べるとメーカーから宇宙用を購入するのと変わらない費用がかかっています。要は使い所を見極める必要が有ると。
宇宙利用の部品に関しての基準に関しては、今回の結果を受けて大幅に緩和されて低価格な衛星を作れるようになると良いですね。
●関連URL
○市販部品の安上がり実験衛星、故障なしで寿命も3倍(2004/6/4/14:45)(読売新聞)
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