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2004年5月24日 (月)

情報漏洩には「性悪説」?

 記事でも書かれていますが、秋沙は「性悪説」を前提としたシステムは日本では根付かないと思っています。
 疑う所から始まる思想は日本人の感覚に合わないでしょう。「性悪説」では結局、「何もしないが安心」となってしまいます、何かすれば必ず疑われるのですから。
 で、「性善説」が上手くいくのか?というと、現実崩壊しているのを見れば判る通りセキュリティのシステムとしては全く役立たずです。「性善説」は結局は相手を信じるという逃げ口上の元に責任の押し付合になってしまい、結果「正直者がバカを見る」となります。
 記事では、「不満を減らす」のがセキュリティ上最も効果的であるという結論になっていますが、秋沙としては、これも間違いだと思います。不満は必ず出るものですし、それが正当な不満である可能性は案外少ないものです。
 セキュリティを向上させる上で秋沙が有効だと思っている方法は、「人は間違える」を前提に「間違えた場合に安全な方向へ収束させる」システムが有効だと思っています。
 その方法は、昔から有るフェイルセーフの考え方と同じですね。
間違えを冒してしまった事、これ自体は問題では有りません、人間何かしら失敗はありますし、システム上の不具合で不可避の場合だってあります。
問題はこの次、その間違いを隠そうとすれば致命的な状況になりえますし、さらに間違いを続け悪い方向に行けば同様に致命的な状況になります。
 如何に間違いが発生した時に、可能な限り安全な最小限の被害に止められるか?が必要でしょう。
 
 日本人に可能かな?「罪を憎んで人を憎まず」の精神と同じ・・、かもしれませんが、いまの日本の風潮はその精神から遠い物になっています。。。
●関連URL
「性悪説」の情報漏えい対策は日本に根付くのか?(2004/05/24)(NIKKEIBP ITPro 記者の眼)

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