Webアクセシビリティに関してマクロメディアが関連情報を公開
サイトを構築する時に利用対象のユーザを検定する所は特に、そうでなくても誰でも使いやすいサイトを構築するのはサイト管理者の一種の義務です。
しかし、十分な知識と技能と配慮を要求するので、なかなか難しい面もあります、この様なことは出来るだけツールに頼ってしまうのがよく、マクロメディアの製品もアクセシビリティに関しては前々から組み込まれていました。(目立って宣伝していませんでしたが、秋沙がマクロメディアの製品を評価している要因の一つ)
Webサイトをアクセシビリティに考慮して作るのが面倒だと言う人にはblogのような仕組みが良いのしょうね。
この話題と同じ時期、2004年04月15日の朝日新聞朝刊の生活面で、次の話題が触れられていました。
・「絵記号」300語、JIS規格化へ 障害者用PIC、暮らしの共通語に
半年以内に日本工業規格(JIS)化される予定とのこと。
PICシンボルと言うのは聞きなじみがないと思いますが、トイレの男女の記号、避難口のみどりの記号、横断歩道の記号のようなシンボル化した物を指します。
通常、好き勝手にデザインいされていて良く判らない物も多い絵記号ですが、外国では規格化され積極的に利用されています。
日本でもようやくと言う感じでしょうか?
デザインの自由を妨げるとかの意見を聞いたことがありますが、この様なユーザビリティを取り込めない様なデザインは見た目だけで使い勝手の悪い失敗作だと思います。
ところで、PICのJIS化される記号のフリーな素材は無いのかな?
●関連URL
○WebアクセシビリティJIS指針公示でマクロメディアが関連情報を公開(2004/04/15 09:00 更新)(ITmediaニュース)
○Macromedia - アクセシビリティ(マクロメディア)
○日本PIC研究会
○JSA 日本規格協会
○JISC-日本工業標準調査会
○富士通 アクセシビリティ
○富士通アクセシビリティ・アシスタンス
| 固定リンク
コメント