Adobe Acrobat Reader 5.1に危険な脆弱性
システムが乗っ取られる可能性がある危険な脆弱性です。6.*では問題ありません。
しかし、現時点で日本のアトビで脆弱性に関してのアナウンスはなされていないですね。
また、6.*は動作が重いので意図的に5.*を使っている人も多いかと思います。
対処療法ですが、6.*の起動時に読み込まれるプラグインを抑制することで5.*程ではありませんが、多少は起動を改善することが出来ます。
方法は、海外製のフリーソフト「Adobe Reader SpeedUp」を使うか、手作業で行うかです。
フリーソフトの方が簡単かもしれませんが副作用も多く、(Adobe Reader SpeedUp?の)適用中に(Acrobat Readerの)アップグレードを行うと、Adobe Readerが破壊されるらしく、また、Adobe Readerの[ヘルプ/Adobeプラグインについて]のプラグインの説明が英語説明に変わってしまうとのこと。
手作業の方が、手間は掛りますが安全でしょう。方法は単純にAcrbatReaderのインストールホルダにある「plug_ins」ホルダ内のプラグインを適当なホルダに待避させてあげることです。どのプラグインガどの機能があるかは。。。調べてみないと判らないのでパス(¨;)
●関連URL
○『Acrobat Reader』旧版にバッファオーバーフローの脆弱性(Japan.internet.com Webテクノロジー)
○Acrobat Reader 5.1にシステム乗っ取りを許す脆弱性(/.J)
○「Adobe Reader SpeedUp」レビュー(窓の杜)
○「Adobe Reader SpeedUp」ダウンロード(窓の杜)
○「Adobe Reader 6.0」(アトビ)
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