遭難事故で思うこと
天候不順で救助は難航 関学大ワンゲル部14人遭難(02/08 09:41)(asahi.com社会)
本格的な冬山登山なので、今回の遭難事件とは直接関係がないと思いますが、次の記事を思い出しました。
県有ヘリの山岳救助を有料化へ 長野、登山者に自覚促す(01/22 18:00)(asahi.com社会)
背景には、登山を何処かの遊戯施設に行くのと同じ感覚で行ってしまう不用心な行動に有ります。
更に、有料の民間の救助を頼むと数十万掛かるので、意図的に無料のヘリを要求したり安易に下山タクシー(しかもタダ)の代わりに呼び出したりと、登山者のマナー低下(あ、ここでもマナーか)が原因と言われています。
何も登山だけではなく、キャンプ、海水浴は、どれも自然の中に行く訳で、町中の生ぬるいルールが通じる所ではないです。自然のルール、責任と義務を果して初めて楽しむ権利が発生することを忘れないでほしいです。
それが嫌ならお金払って、プールやバーベキュー場へ行くべきですが・・余計なお金を払うのも嫌だし、責任も義務も関係ないし、でも楽しむ権利は要求してついでに何か有ったら助けられなくてはいけないとでも思っているのか・・ねぇ?
| 固定リンク
コメント